グーグルが見たソーシャルネットワーキング--その3つの傾向
2008年06月21日
Googleの製品管理担当ディレクターであるJoe Kraus氏は「ソーシャルは2008年の流行だ」と述べた。
Kraus氏によるとソーシャルウェブには3つの大きな傾向があるという。
▼発見が交流になる
彼はGoogleで検索するのもいいが、
探し物を見つけるのを手伝ってくれる友だちがいるのはもっといいと述べ、
GmailのIMフィールドにステータスメッセージを入力し、
手伝ってくれる人が入室するまで待つという、交流型の発見の例を挙げた。
これは未来を見通した発言な気がします。
彼の発言はイコールGoogleの発言といってもいいわけで、検索エンジンにおいても
おそらくそういったアルゴリズムが開発されているのか、もしくは
新しくソーシャルエンジンのようなサービスが立ち上がるのかはGoogleのみぞ知る
ところですが、ウェブ自体がそういう流れにイニシアティブをとっていくということだと思います。
そのフロンティアにGoogleがたつことを期待しつつ。
▼共有方法が変わる
Kraus氏は、他人に偉そうだと思われたくないため、十分な共有が行われていないと語る。
しかし、あなたの友だちは、あなたが何をしようとしているか本当に知りたがっている。
邪魔されるのは嫌かもしれないが、気にはかけているのだ。
Kraus氏は、Facebook、FriendFeedで共有がどのように変化しているかを見ることができると言う。
これらのサイトでは、あなたの友だちは自分の都合によいときに
あなたが何をしているかを知ることができる。
更新するたびに友だちに姿を見せる必要がないため、共有が促進される。
ソーシャルネットワーキングの課題が集約されているように思います。
もしくはリアルでのネットワークでもそういった理由での共有の鈍化が見られる気がします。
ここでtwitterではなく、Facebook、FriendFeedを例に出しているのが
ソーシャルネットワーキングの今後を語る上で重要になってくると締めくくっています。
▼ソーシャルサイトではなく、ソーシャルウェブ
Kraus氏は、ソーシャルは機能であり、目的ではないと述べている。
特に、この最後の傾向は、ウェブコンテンツ制作者がサイト間の共有が可能な
モジュールをサイトに組み込めるようにする新しいアーキテクチャ「Friend Connect」への
Googleの取り組みを後押しするものだ。
ソーシャルウェブという単語を使うことで未来的なビジョンがすでにできているように思います。
おそらくSNSのようなある種クローズされた『サイト』はソーシャルネットワーキングのタネを
まきましたが、そのクローズドされた空間が制約となっているのかもしれない。
ソーシャルウェブという概念は非常に重要で今後はウェブサービスすべてに
ソーシャル的なモジュールは必然となり、それはコミュニケーションや共有を前提とした
空間になっていくのかもしれません。
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カテゴリー:ITニュース
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